ちょっと変わって同級生の女子の話。
高校時代同じクラスで好きな子がいた
しかし全く相手にもしてもらえなかった。
でも何十年も経った同窓会で昔声かけてくれたねと言われたのにはちょっと驚いた。
また別な子だが同じ部活の子と毎朝授業が始まる前に部室で二人で色んな事を話たがそれもそれだけ。
浪人することになって次の進学指導で学校を訪れた時
今迄なんとも思ってなかった子が随分可愛く見えた。
ただその時はそれまで。
高校時代結構人気の有った子が早稲田にいた。いつものように誰か会わないかと早稲田の校内を歩いているとその子に。その子も部活が一緒だったので良く知ってる。その子は代々木系の学生運動を高校時代からやってた。あの頃は同じ反体制でも代々木系(日本共産党)と半代々木系(所謂過激派)の争いが激しかった。その子と早稲田の校内で話してたら石がバラバラと飛んで来て一緒に逃げたことが有った。その人とは今は会うことが有るがその時はそれっきり何十年も会うことが無かった。
東京に出てしばらくして進学指導の時に会った子と連絡が取れて何度かデートをした。一度予備校の公開模試が有った日にその子と終わった後デートしてた。その日、前に書いた革マルの同級生が泊まりに来てた。デートが終わって部屋に帰ったら何と母親と従姉妹が待ってた、真面目にやってるか心配で確認に来たのだ。革マルがまだ部屋で寝てた時に来たらしい。後で聞いたら結構問い詰められたらしい。でも今日は公開模試に行ったと言ったら安心したと聞いてホッとした。その日デートした子とはその後何度か会ったがその子は同じ同級生の東大に行った男の事がいつまでも忘れられず結局こっちには向いてくれなかった。
そんなこんなで何の実(何)も無い一年間だった。