穂高最終日

最終日は下るだけだが
夜中から足の付根が痛く下りが心配になる
朝はやはり5時半ころ起きて朝食をとる
この朝もモルゲンロートが始まったが、東の空に少し雲が有り前日ほど綺麗にはならなかった。テントを片付け下山準備完了

ザックの荷物は登りよりかなり軽くなってるがそれでも肩や腰にグッとくる
それでも心配したほどの痛みは無く結構快調に降りる
上から横尾本谷の紅葉を見る

途中の何時崩れるか分からないほどのガレ場

登山道から見る谷の紅葉が綺麗

本谷橋で休憩、平日なのに登ってくる人がまだ多い 

屏風岩の紅葉が素晴らしい


登りより1時間以上早いペースで横尾に下りたが
この後の河童橋までのほぼ平坦な道が辛かった
足の付根の痛みが最高潮
徳沢園が遠くやっとの思いで到着、ここで昼食凝りもせず登りの時と同じカレーうどんを食べる。
少し休んで歩き出すがやはり痛いどんどん人に追い越される
明神でも休憩、ここで前日北穂で会った人が追いついてきた
ちょっと話をして分かれる。
あとは上高地のバスターミナルまでの我慢
やはり何人にも追い越されようやくバス乗り場に
20人位並んでたのでもうすぐバスが来るかと思ったが甘かった
30分並んでようやくバスに乗れた。
平日なのに沢渡や新島々に向かうバスは長蛇の列だった。
自分の乗る平湯行きのバスも全員が乗り切れなかった。
天気は崩れ気味だったがなんとか雨に遭わずに済んだが安房トンネルを過ぎると雨に。
アカンダナ駐車場には雨の中自分の車がぽつんと待っていた。

家に帰って3日経った今日もまだ足の付根の痛みが取れない。
この歳になるとこんな山行はこれが最後かと何時も思うが
きっとまたそんなことは忘れて出かけるのだろう(苦笑