エトロフ発緊急電

暑さと、仕事の忙しさに疲れて
家に帰ってぐったり、酒と風呂だけで後は寝るだけ
しばらく本を読む元気も無かったが
読み出したら面白くて久々に一気に読みきった。

エトロフ発緊急電 (新潮文庫)

エトロフ発緊急電 (新潮文庫)

ここのところ、史実に基づいた太平洋戦争物を多く読んでたので
その類かと思って読んだら
サスペンスだった。
日本の真珠湾攻撃アメリカによって事前に察知されてたと言うのは
最近ではどうも事実のように言われてる。
その、情報をアメリカに送ろうとする日系アメリカ人の諜報員と日本の憲兵隊との物語。
最初は、単調に始まるが途中から早く先が読みたいと久々に思わせる小説だった。