アルプス交響曲

日曜日の夜はいつも8時から10時まで
NHKの教育テレビを見ている。
いつ頃からか、大河ドラマは見なくなった。
理由は、戦国時代をモチーフにするものが多く
また、秀吉かよ、の気分。
そんなわけで見ないのだが。
たまにチラッと覗く大河ドラマでも、
秀吉の事をなにかいやらしさを誇張しているようにも思える。
家族はみんな真剣に見ている下手に声をかけようものなら
何を言われるか分からないくらい恐ろしい。
で、音を立てないようにそっとビールをつまんで二階の部屋に上がり
家で一番大きいテレビで一人「日曜美術館」と「N響アワー」を見てる
明日からまた仕事のいや〜な思いを癒してくれる番組と思っている
ついでに言えば、夕方の「笑点」もいいな。
昨日は「N響アワー」でリヒャルトストラウスの「アルプス交響曲」を流した。
演奏時間約50分の切れ目の無い交響曲
夜明けに出発し色々な情景の中登山をし夕方に下山する構成
初めて聞いたが、素晴らしい曲だった。
いろんな光景を表現するのに、絵とか写真とか文章とかあるが音楽でも出来る事を知った。
画面に状況の説明と映像が入るが素晴らしく曲とマッチしている。
ずっと、正座をして聞いていた。