喜久井町生活4

大井町に仲の良かった同級生が一時3人で一緒に住んでた

6畳一間のアパートだったが

東京に住んでる同級生の溜まり場となってた。

あそこに行けば誰かに会えるそんな訳で

しょっちゅう出入りしてた。

住人が居なくても誰でも入れるよう鍵はいつも開いたまま、一度住人でも無い者2人だけで部屋に居たら大家さんがやって来て「この部屋はアンタらに貸してるんじゃない!」と怒鳴られた事が有った。よほどいつも大勢集まって大騒ぎをするのを嫌われていたようだ。

大井町の駅から降りてすぐにホウチンロウ(漢字が思い出せない)と言う中華料理店が有った。それとアパートから少し行った先に日本橋食堂という名の大衆食堂が有った。子供の頃から好き嫌いが多い自分だったがこの店両方とも今も思い出すほど美味しかった。

多い時は住人3人の他に7、8人集まることもあった。
炬燵で四人が麻雀その横で見ながら寝るやつ、押し入れでも二人くらい寝てた。

皆んなで揃って日本橋食堂に食べに行ったことも懐かしい。

新宿には歌舞伎町の近くに「ビレッジバンガード」と言う喫茶店が有った。後で分かって驚いたがその店に当時広域殺人事件(108号事件として有名)の犯人が店員として勤めていた。そんな事とは思いもせずここにも

予備校にも行かず毎日遊んでばかり。