二三日前から松山がグリーンジャケット着せてもらう姿が目に浮かんでいたが
予感が当たった。
朝4時前に目が覚めたがトップで最終日をプレイするのを見るのは疲れるので
5時半まで我慢した。
一時は5打リードでもう確実と思ったが
オーガスタは甘くなかった。
最後で池に落ちるドラマが二つ有ったがボギーで抜けた松山がやはり冷静だった。
二打リードで迎えた最終18番ティショットがフェアウエイ真ん中
これで勝ったと思った
しかし二打目はグリーン横のバンカー
それでも二打リードが効いた
得意のバンカーショットを2メートルくらいに寄せこれを入れたら優勝。
しかし僅かに外れ残り30㎝くらいのパットを入れてギリギリの一打差で優勝。
最後の優勝パットを入れた後の姿
今までマスターズの優勝パットを何度も見たがほとんどが爆発するようなガッツポーズだった。
最初の2mを入れてれば松山も派手ではないがガッツポーズを取ったと思うが何のポーズも見せず帽子を取って一礼。
こんな質素なマスターズの優勝シーンを見たのは初めてだ。
東京の放送局のアナウンサーの声が涙ぐんでるように聞こえたがその後の中島は本当に嗚咽をこらえきれず泣き声だった。宮里もほぼ泣いてたのが印象的だった。