最近読んだ本

続けて山本周五郎を読んでいる
6作目が「さぶ」

さぶが主人公かと思ってたら最後まで脇役
それでも話はサスペンス的な進行で面白かった。
こういう進め方も有るのかと
次に読んだのが「季節のない街」

題名を見て泉谷しげるの「春夏秋冬」が頭に浮かんだ
でも泉谷の歌詞では
今日で全てが終わるさ
今日で全てが変わる
今日で全てがむくわれる
今日で全てが始まるさ 
だったが
この小説の話は何も変わらない、何もむくわれないみたいな話ばかり
最後のたんばさんの話だけが少し救いがあるかなと言う感じ。