芭蕉の句碑をめぐり

今日はみゃあらくもんさんことN島さんの企画で
かっちゃんと3人の高岡組で市振まで輪行輪行は初めての経験)
芭蕉の句碑をめぐるポタリングです。
芭蕉越中で詠んだ句はただ一つ
「早稲の香や分け入る右は有磯海」だけなんですが句碑が県内各地にあります。
ところがこの句はどこで詠んだのかは分かってないのです。
それを現地に行って想像しようといういわゆるミステリーツアーです。(笑)
まずは市振駅を出発

駅から一度親不知方面に向かいます
地元の人に聞きながら最初の句碑を見つけました
残念ながら逆光が強く句碑の写真は真っ黒でした(^_^;)

芭蕉の句は知ってましたが、最後の良寛の句に笑ってしまいました。
その次は荒屋敷の句碑を見学
泊の町に入ります。
ここで脱線、今年山仲間たちが協力してできた泊の町の喫茶Hyugeを探します。
大体の場所は知ってたが分かりません。
第一まだ朝の8時半過ぎやってるわけもないが、一応泊の友人バンちゃんに電話します。
待ってる間にすぐ近くの事務所にいるユキちゃんにも挨拶。
バンちゃんもすぐに来てくれ開店前の店を無理やり開店させてくれました。
ここの主人坂口直子さんはテレビなどでも何度も紹介されてますが
自分は初対面と思って挨拶をしたら過去に何度も会ってると言われてびっくり。



この店でもう一人の友人nyamaさんに連絡してこの後のルート案内をしてもらった。
まず最初に泊にあるおいしい通称塩田の湧き水に

入善の有名な沢杉

白馬岳や朝日岳が綺麗に見えた

その次は県内で一番低い山にある一等三角点を探しに園家山(17.4m)に
その前にここでも湧水を

それから黒部、魚津を通り過ぎ滑川に入ります。
目的の徳城寺を探し何度も人に聞きながらようやく見つけました。
その寺にある句碑

句碑を見てたら住職が出てきていろいろ説明が始まりました。

話好きの住職に誘われて中の宝物を見せてもらった。
室町時代の釈迦三尊の掛け軸、その他いろいろ
写真は桃山時代十三仏、釈迦三尊は写真を撮ったのに何故か残ってなかった。その時代の違いの説明も面白かった。

600年前の梵鐘

ここからの帰りは夕日との競争、何とか真っ暗になる前に高岡に戻りました。
今日のデータ
https://www.strava.com/activities/420569962
走行距離96km 走行時間6時間18分
平均速度15.2km MAX47.5km