雑草のこころ

昨夜遅く帰宅したら郵便受けに大きな封筒が入ってた。
誰から?と見たら先日から芭蕉の句碑めぐりをしたり、MTBで近くの山を案内してもらったりしたN島さんからだ。
中を見ると北日本新聞サービスセンターが発行してる「まいたうん」のコピーがどっさり入ってた。
高岡の風景を紹介する「凸の風景」道草くらぶ報告のNo1からNo20までだ。

「まいたうん」は読んでないが、この話はN島さんから何度かお聞きしている。
前にお会いした時、昔自分が住んでた町辺りのことを何か書いてもらえないかと頼まれていたのだが封筒の中にはそのことが再度書いてあった。
今朝その返事をメールした。
現在の自分の状況ではとてもそれには応じられないことを書いてお断りさせていただいた。
今朝から送ってもらった「凸の風景を」読ませていただいたが、これだけ書くには余程の調査や探求心が必要だと感じナマクラ者の自分にはとても無理と改めて思った。

N島さんとは元北日本新聞社の専務さんで中島利明さんのこと
北日本新聞の「天地人」を長く書かれてた人だが、今年自転車の縁で知り合った。
前に息子さんの絵の展覧会で一度だけお会いしたことは有ったが、付き合いが始まったのは今年になってから。
一人でぶらっと自転車で出かけた時、途中で偶然、知人のてっちゃん達とサイクリングされてるのに会い少しだけお話をさせてもらった。
その後暫くして家に本が届いた。
ご本人が長い間新聞に書かれたコラムの記事を月ごとに抜粋して本にされたものだった。
以来少しずつ楽しみながら読ませてもらったが今日で全部読み終わった。

自分の知らない色々なことが詳しく書いてあり興味深く読ませてもらった。
また気の向いた時に再読したいと思う。