山を初めてもうすぐ１4年になるがその間何足かの登山靴を使った。
最初の頃は荒っぽい使い方をするため２年くらいでダメにしてしまい
しょっちゅう新しいのを買ってた。
最初に買ったのは２万円くらいの安物トレッキングシューズあっという間にダメになってしまった。
その後シリオを２足、ソールの張り替えを頼んだら本体がもう痛んでてダメと言われるくらい使った。
次に買ったのがローバーこれが気に入って大事に使った。
２年でソールの張り替えをしたが、その頃東京に行った際前から聞いてた巣鴨のゴローで１足買ってしばらくそればかり履いてた。
同時期に冬用に１０本爪以上のアイゼンを付けれるようにガルモントの靴を買った。
夏はゴロー冬はガルモントを使ってたがゴローも２年くらいでダメになってしまった。そこでまた仕舞ってあったローバーを使い出して今に至っている。
しかしそのローバーもつま先の辺り皮が剥げて下地が見えてきている。
そろそろ買い替えの時期なのだが、山から帰って洗うたびに愛着が湧いてくる。
いろんな山で一緒に辛い思いをした靴このまま不燃物に出すのはしのびない。
買い換えるにしても最後は綺麗に洗って納戸の隅にでも置いておきたくなった。
最後は棺桶で一緒に燃やしてもらいたいくらいになってきた（笑）
でももう少し一緒に山を歩きたい靴。
