お葬式

昨夜小竹哲さんのお通夜に行くつもりだった。
多分大勢の会葬者で駐車場は早くにいっぱいになると思い早めに出たが
会場のはるか手前から渋滞になってた。
やっとの思いで着いたがもう駐車場は満車で入れない。
遠く離れた公共の駐車場に入れるよう言われるが
これじゃ時間も間に合わないと思い今日のお葬式に出ることにして帰って来た。
今日は開式の1時間前に行ったら一番近いところに止めれた。
まだ早い時間なのに続々と会葬者が集まってくる。
喪主の奥様と葬儀委員長の茂樹君にお悔やみを言って中に入った。
まず遺影に向かい手を合わせたが、その遺影の何とリアルなことまるで生きているようだ。思わず目頭が熱くなった。
式も無事済み最後に故人の思い出の映像が流された。
先に亡くなられたお父さんと会社を起こし今年が50周年との事、その間の苦労は並大抵のものではなかったろう。
出棺の際に故人が大好きだった曲「昴」が流れてた。
数回しかあったことのない人だったが、出棺の合図と同時に目に涙があふれた。


享年65歳、まだ休むには早すぎる歳。


「昴」

「目を閉じて何も見えず、悲しくて目を開ければ、荒野に向かう道より他に見えるものは無し・・・」


故人は自分の人生そのものだと常々語っていたらしい。

「息をすれば胸の中、木枯らしはなき続ける、されど我が胸は熱く夢を追い続ける・・」
こんな人だったような気がする。
                                  合掌