今回の台風、紀伊半島を中心に大規模に痛ましい被害をもたらしているが
富山県は台風が近づいても、雨も風もひどくならなかった。
よく富山県は立山があるから台風が来ないと言われるが
本当にそうなのだろうかと常々思ってた。
今日の新聞を見たらこんな記事が・・
「近畿地方を中心に大きな被害をもたらした台風１２号。県内では懸念された強風や大雨はほとんどなかった。専門家は、立山連峰をはじめ岐阜、長野県境の１０００〜３０００メートル級の山が「ついたて」の役割を果たし、県内に吹き込む風と雨雲を遮ったことが一因とみている。」
専門家も同じ見解なんだと初めて納得した。
富山の人は地震も台風も無く住むにいい所だと言う。
天邪鬼の自分はそんなものたまたま災害が無いのが続いてるだけで、そんなことは無いと思っている。
確かに海も有り山もあり雪もあり遊ぶ食べるには良い所だと思うけど、夏は暑いし冬は寒い
まして災害が無いなどとは御人好し過ぎる。
そう言えば昔住んだ長野の人は長野には善光寺があるから台風が来ないのだと言ってた。多分富山と同じ地形の関係だと思うが・・
福島県いわき市の人たちは東北でも気候がよく住むにはいい所だと言ってた。
確かにいい所だった・・ところが今回の地震、津波そして原発の事故。
よほどの辺地極地で無い限り誰でも自分の生まれ育ったところが多分一番いいのだろう。
でも災害はいつ襲ってくるかは解らないのだ。
