最近通行止めが多くて行けなかった白山の平瀬道
今年は通行出来るので久しぶりに行ってみた。
朝3時前に起こされ早すぎると思ったが
そのまま準備をして出かける。
高速を使って平瀬道に入るがまだ真っ暗
それでも登山口に着くと明るくなってきた。
もう出発する人がどんどん出て行く。
後ろから日の出の光を浴びながら登る。
標高1200mを超す登山口は肌寒かったか歩き始めるとすぐに汗が、でも涼しさも感じて気持ちよくブナの中を進む。
ダケカンバの巨木も次々と
大倉山避難小屋で大休憩と思ってたが、ドアが開かなく仕方なく小屋の前のベンチで休憩
目の前を次々と登山者が通り過ぎて行く
ここから先が大変な坂
それでも沢山の花が目を楽しませてくれる
さすが白山、ハクサンフーロが咲き乱れてる
ハクサンチドリも見つける
そして今年初めてのタカネマツムシソウ
カンクラ雪渓を見ながら進むとすぐ横にも雪渓が出て来た。
昔なら喜んでその雪渓を歩いたなと思ってたら後から来た若者達は何の迷いも無く雪渓に入って行った。
急坂が終わるとハクサンコザクラが出てくる
白山に来ると見れるクロユリも今が盛り
室堂で休憩した後山頂を諦めたカミさんにリュックを預けて空身で山頂に向かう途中のイワギキョウが凄い
どんどん人を追い越し山頂まで26分
山頂はガスで周りが見えないので写真を少しだけ撮ってすぐに下山
往復45分で室堂に帰る。
簡単に食事をして下山開始
今年のコバイケソウは元気
坂を下る途中でタカネナデシコ
カンクラ雪渓をバックに
イブキトラノオも盛り
下りは暑くて大変
大倉山避難小屋に来ると朝びくともしなかったドアを開けてる人が、中々開かなかったがとうとう人が通れるくらいの隙間が出来た、そこから中に入って休んでいるとホワイトボードに前日の登山道の注意が書いてある。
管理の人は入り口のドアが中々開かないのを分かってて直して無いのかと疑問に思った。
眼下には白水湖を見ながら下るが中々近づかない
持参の飲料水が尽きた頃登山口着。