針ノ木岳

先日行った黒四ダムから見た針ノ木岳に登りたくなって
日曜日の夕方扇沢に入る
無料駐車場は予想通り空いてた
気温は20度以下夜は寒いくらいだった
朝5時過ぎに出発

車道を何度か横切り登山口に向かう

黒四ダムに向かうトンネルの入り口

最初の沢

石のごろごろした沢を幾つか渡る

一時間20分ほどで大沢小屋に到着、意外に遠く感じた

給水をして出発

しばらく行くと針ノ木雪渓が見えてきた

下部は大きく割れている

シモツケソウ

トリカブト

雪渓に乗る手前でアイゼンを装着

アイゼンの良く効く雪渓は登りやすく踏み抜きの不安もなくジャスト1時間で登り終えた

岩場に雷鳥の親子4羽がいたが上手く捉えられなかった、親鳥が入ってない

3時間半で峠に到着
一瞬だけだが富士山が見えた

槍、穂高はくっきり

分岐の標識

針ノ木小屋

少し休んで針ノ木岳に向かうスバリ岳との間に雄大なカール

正にイワギキョウ

4時間45分で山頂着、最後はかなり疲れてペースダウン

先日行った黒部ダムを見下ろす

スバリ岳、赤沢岳に向かう稜線、この時は爺ヶ岳鹿島槍はガスで見えなかった

後ろはコマクサの群生が有る蓮華岳
この時点ではまだ見に行こうと思ってた

剱岳立山は最後まで見えなかった(山頂にいる人達は期待してたが自分は家からでも見えるのでどうでもいい)

30分ほど休憩して下りにかかる登りでは眺めるだけだったシナノキンバイ

このイワギキョウは綺麗だった

小屋に戻って休憩、この時点でまだ11時過ぎだったが蓮華岳は諦める
槍から野口五郎水晶岳の眺めが素晴らしい

30分ほど休憩して下山開始
雪渓の入り口でアイゼン装着

女の子二人はアイゼンなしでそのまま降りる

どっちがいいか分からなかったがやはりアイゼンをしてたほうが早く下りれた

雪渓の上でツアーの団体を2つほど追い越したが
雪渓をすぎるととたんに暑く一気に疲れが来る
たまらず大沢小屋で冷えたコーラを一飲み

入り口には貸しアイゼンが吊るしてあった

この後は攣りそうな足を引きずり登りと同じくらいの時間をかけて扇沢
午後3時ジャスト休憩を含め10時間の行動だった
最後は暑さと疲れでぐったり
それでも午後7時前には家に帰れた