スマホを落としてしまってデータが全て失われたと思ってたら
さすがアップル。Icloud でバックアップされてた。
復元するのにパスワードが分からずかなり手こずったが
作業を開始してから1時間半くらいで一昨日の状態まで復旧出来た。
そう言う訳で、最終日の報告が出来るようになりました。
5月12日(土)この日は天気の心配がないと思って天気予報を見たらなんと強風注意報が出てる。前日の強風に参ったのでこれはどうしようかと思う。
朝5時半頃に外の様子を見に散歩に出た。
まだ朝のせいか風はそんなに強くない、気温も14度ほど
これなら自転車で行こうと決めた。
ホテルに帰る途中で道路の標識を見ると自分が考えてるのと反対方向に八戸と書いてある
これはと思いホテルに戻ってルートを見直し。
そちらに向かうことに決定。
ホテルの部屋の窓から外を見ても風は強そうにない
バイキングの朝食でパンを主体に適当におかずを選んで食べた後、違うテーブルを見たら地元の名物が並んでた。ご飯にすればよかったと後悔。
津軽湾から太平洋側に抜ける途中果てしなく真っ直ぐな登りが有った
太平洋側に出ると西風が強いと言ってたので横風が心配だったが走れないほどでなかった
登り坂の長いトンネル
六ケ所村通過、風がやや強いこれ以上強くなったら三沢から電車にしようかと思いながら走る
三沢に着いても行けそうなのでそのまま進む
もう八戸までは20数kmこれなら大丈夫と、一軒の食堂に入る
横で話してる二人の会話がさっぱり分からない。
熱くてなかなか食べれないニラレバ炒めをふうふういいながら食べてると
食堂のおばちゃんが話かけてくる、どこから来てどこに行くのかの話は分かったがその他の話は少ししか分からなかった。
熱いのをなんとか食べ時間がかかりすぎたので急いで八戸に向かう、ところが店を出て方向を間違え海の方に行ってしまい元の道に戻るのに遠回りしてしまった。
途中「おいらせ」の表示が有るので奥入瀬渓流の奥入瀬ってここかと思ったらやはりそうだった。
八戸に着いてまたまた駅の位置が分からず何度も聞きながら八戸駅着
それでも予定の新幹線まで30分以上時間が有るのでゆっくり輪行袋に自転車を仕舞
みどりの窓口に
予定通りの切符が買えた。
仙台を通過、40年近く前に東北にいた頃営業会議で何度も訪ねた街
高校時代の友人も住んでて何度か泊めてもらった思い出もある。
その頃に比べやたら高層マンションが多くなってる。
はやぶさはかつて2年半ほど県民だったことの有る福島県は一駅も止まらず通過
大宮駅で北陸新幹線に乗り換え
乗り換え時間が12分間なのでどうかと思ったが、余裕があり駅弁を買えた。
かがやきに乗ってゆっくりかき弁当を食べる、これで富山までは長野に止まるだけ
5日間かけて八戸までの旅行だったが、新幹線に乗ったら4時間半で富山に帰ってきてしまった。改めて新幹線の速さを再認識した。
これで今回の東北旅行は終わったが、その日の行き先だけ決めての旅、途中がどうなってるのかも知らず楽しみより不安のほうが多いまるでテレビの路線バスの旅のような旅行だったがそれなりに楽しい思い出が出来た。
この日の自転車ルート