白山、観光新道〜エコーライン〜砂防新道

観光新道の登り始めは人も少なく越前禅定道との合流点の稜線までは順調に登れた。ところが展望が良くなり日差しが強くなると家内が遅れだした。
それでも少しづつ花の量が増えてくるとそれに元気つけられなんとか殿池避難小屋に到着。
シモツケソウ

タカネナデシコ

クガイソウ大好きな花

イブキトラノオこれはそこら中に咲いてた。

時間は10時近いこのままでは頂上は行けないかなと不安がよぎった。
避難小屋を過ぎるとお花畑の連続。立ち止まって見とれることが多くなった。
上から降りてくる人は上はもっと凄いですよと口を揃えて教えてくれる。
ヨツバシオガマ

タカネマツムシソウこれも大好きな花

シモツケソウとハクサンシャジン

タテヤマウツボクサ

ミヤマダイモンジソウ

カライトソウ

競演

ニッコウキスゲも元気だ

ご当地ハクサンフウロもそこらじゅうに

シナノキンバイの群生も

期待通りの花の量にますます進むのが遅くなる、この頃からガスが上がってきて展望がなくなるが涼しくて助かる。
黒ボコ岩で砂防新道と合流すると一気に人が増えた。
木道の弥陀ヶ原を過ぎ最後の坂を登ると室堂だ。
クロユリ

最近は家内と一緒の山の場合でも飲まないようにしてるが時間も遅くなったのでここでお終いかとビールを飲んだ。
食事を終わって時間が12時ちょっと前、微妙な時間だ。これで帰れば良いのだが頂上が気になって直ぐに戻るからと家内に荷物を預け頂上に向かった。
クルマユリの群生が凄かった。

イワギキョウも綺麗だ。

頂上でくつろぐ若者

この往復45分のお陰で帰り風呂にも寄れず最後まで家内に文句を言われることになってしまった。
1時に出発したかったが室堂の神社の前で餅まきが始まった。
縁起物なの餅を1個づつ拾い下山に。
弥陀ヶ原の途中から初めてのエコーライン入るその少し前からガスが晴れだし雄大な景色が目の前に広がった。
ハクサンコザクラ

急ぐのでどんどん景色に見とれる人を追い越し先に進む。やがて下に南竜荘が見えてきた。
2年前に登った別山への登りの道も見える。
エコーラインを終わり砂防新道との合流点で暫く休憩する。
その前に下に新しくなった甚之助小屋が見えてたが歩くと意外に遠い。
甚之助小屋でトイレを借り水で顔を洗いちょっと心配だったがその水でコーヒーを飲む。
それからも大急ぎの下り、2時間35分くらいで別当出合に戻り3時50分発のバスに飛び乗る。
市の瀬を4時20分くらいに出て帰りは新しくできた白山インターより高速に入りなんとか夜7時の来客に間に合う時間に家に戻れた。