ニッポン無責任時代

昨夜BSでやってた映画。1962年東宝製作
少しだけ見たがクレージーキャッツの面々が懐かしかった。

1960年代に絶大な人気を博したコミックバンド。
と言っても全員素晴らしい経歴と実力を持つバンドマンだったが、メンバー全員がウイットに富み演奏の合間に飛び出すギャグが面白くてコミックの部分がどんどん前に出て行った。
放送作家で後の東京都知事にもなった故青島幸雄氏などと「シャボン玉ホリデー」を超人気番組に押し上げたのも彼らの人気。
画面を見てて一人、顔は分かるがどうしても名前が出てこない人がいた。
石橋エータロー、忘れてたがこの人も独特のセンスを持った人だった。
ハナ肇石橋エータロー、安田晋、植木等谷啓と亡くなり、生きているのは桜井センリ犬塚弘だけになってしまった。
高度成長期、企業戦士として多くの人が懸命に働いた時代こんなふざけた題名を付けても誰も文句も言わず、腹を抱えて笑ってた時代が懐かしい。