穂高1日目(上高地より北穂高岳)

少し早めにと朝2時15分起床。
準備をして2時40分駐車場へ車に荷物を積んでエンジンスタート
ところが、セルは回るがエンジンがスタートしない・・・こんな事は初めて。
色々やったが、ダメで夜中に息子を起こす事もできず、家内の車で出発
朝からトラブルでどうなる事かと思ったが
しかし予定通り5時少し前に平湯到着、少し早めに起きてよかった。
上高地は朝も早く河童橋周辺も人はまばら澄んだ空気の中を歩き出した。
明神で軽く朝食を取り、徳沢園でみやげ物を見て8時40分横尾着
河童橋に向かう

徳沢園

横尾山荘

横尾大橋

ここで、しばらく休憩して涸沢に向かう、今日は家内の調子がいいあまり遅れずについてくる。本谷橋で少し休憩して上に向かう涸沢の上部が見え出し奥の穂高も見える、涸沢ヒュッテの屋根が見え出し俄然元気が出る。穂高の大パノラマがどんどん広がる。
雪渓を少し登って涸沢ヒュッテに11時20分到着、予定よりも40分早く着いた。
これで涸沢でゆっくりできると早速生ビール、家内はラーメンを注文(美味そうだ)
涸沢からの眺めはやはり凄い!前穂から奥穂、涸沢岳、北穂が覆いかぶさって来るように見える。登山靴を脱いで憧れのテラスで40分休んだ。
本谷の新しい橋

涸沢手前

涸沢ヒュッテから涸沢小屋、涸沢岳方面

涸沢ヒュッテのテラス

12時涸沢出発、ここまでコースタイムより40分早く来たので
穂高山荘到着も3時前にできると、悠々と歩き出した
涸沢がだんだん下になり、そのうち音楽が鳴り出すそう言えば「涸沢音楽祭」の横断幕が涸沢ヒュッテにあった。「穂高よさらば」なんか聞こえて来て、さらばじゃないよな、などと思いながら歩いたが、家内が少しづつ遅れだした。
それでも、1時間半くらいで半分まで来た、ところが岩の上を歩いていると突然足がつり出した。家内を待って大休憩、それでも山々の大パノラマは飽きる事が無い。
横に居た埼玉からの若者は谷川岳とかはよく行くけど北アルプスは初めてだそうだ、あまりのスケールの大きさに感嘆の声を上げていた。そうだろうそうだろう!
涸沢テン場より上を見上げる

涸沢小屋横通過

涸沢ヒュッテが小さくなる

足がつって休憩

カニのたてばい?

前穂、奥穂が手に取るように見える


涸沢はもうはるか下

休憩を終わって歩き出すと今度は家内の足がつった。
その後は休んでは歩き休んでは歩きの連続で結局山頂に着いたのは3時半、それでも大喜びで槍を探す、が、なんと晴天なのに槍の穂先にだけガスがかかって見えない。
しょうがないので、軽く記念撮影をして山荘入った「お待ちしておりました」とうれしい出迎え、ただ「今日は大変込んでましてすみませんが布団二枚に3人でお願いします」と言われた。晩御飯まで外のテラスで生ビールを飲んでとやってたが、槍は見えないし寒いし結局中に入ってじっとしてたが、我慢ならずワインを買ってまたテラスに出た。
表銀座方面は良く見えて蝶ヶ岳の小屋や常念の小屋も良く見える。
夕食は一度に40人弱なので二度パスして最終にした。そうしないと30分の入れ替えではお酒も飲めない。朝日小屋には比べようも無いが夕食はそれなりに美味しかった。
夕食後暇なのでまたウイスキーを買って食堂の(これがレトロな喫茶店風、とても居心地がいい)窓際の席に陣取ってまったりしてた。
その後布団に入りうとうとしてるうちに寝てしまい、目が覚めて何時頃かなと時計を見たらまだなんと9時56分、それから暑くて寝苦しい長い長い夜が始まった。
北穂高岳登頂

北穂のテラスでビールで乾杯

ワインで乾杯

夕食の献立