双六岳下山

夜大雨が降って目が覚めたが止んだ後はまた知らない内に寝てた

しかし隣りのテントの声でまた目が覚める

もう出かける準備をしてるようなので時間を見ると何とまだ1時半

どんな予定なんだろと思った。

その後はうとうとしながら5時半に起床

夜の雨で濡れたテントをビニール袋に仕舞いリュックに納める。

予定の西鎌は天気予報が思わしく無く

体力的にも不安なのでそちらは断念して下山をすることに。

ところが下山準備をしていると東の空が明るくなってきた。

これなら昨日見れ無かった天空の滑走路から槍ヶ岳が見えるのではと再度双六岳に登る

天空の滑走路に出ると思わぬ光景が

標高2800mを超す場所にウェディングドレスの姿が

声を掛けて写真を撮らせて貰った

沢山の登山者からお祝いの声をかけられてた。

もちろん天空の滑走路は素晴らしい光景を見せてくれる

笠ヶ岳も綺麗

焼岳、乗鞍岳御嶽山が縦に並んで見える

後ろを振り返ると鷲羽山水晶岳の絶景

360度の眺め

中々去り難いが双六岳に別れを告げる

テント場に戻って天気が良いので一度仕舞った

濡れたテントを広げて乾かす

下山するだけなのでゆっくり朝食を作り腹を満たす

何時もの事だが下山になってもリュックの肩に掛かる重さは変わらない

弓折乗越に向かっての最初の登り1時間で一気に疲れてしまう

鏡平小屋には昨日よりも沢山の人が

小さな子供が(一番小さな子はテント泊の小2しっかりリュックを担いでいた)何人も

ここまで来るには登山経験の有る大人でもきついのに子供の元気さには驚かされた。

シシウド、小秩父沢と休憩しながら小池新道を下る

途中雨が降ってきたがリュックカバーを付けただけでカッパも着ないでそのまま歩く

小池新道の最後くらいから足と腰が痛く歩くのが大変

なんとかわさび平小屋に到着

名物そうめんを食べながら体力の回復を

食べた後は少し元気が出たので新穂高に向かって歩き始める

それでも最後は腰の痛さが半端じゃ無かった

下山後はひがくの湯に疲れを癒して帰路に着く

二泊三日の予定だったが一日早く帰ったけど

大満足の山行だった。