売国

先日妹から貰った本の中に
真山仁のものが3作有った。
真山仁は前に何作か読んでいる
それも妹から貰ったもの、何時のことかと日記を調べたら2013年に
「虚構の砦」「ペイジン」「マグマ」「レッドゾーン」と続けて読んでいる
今回読んだのが「売国

売国 (文春文庫)

売国 (文春文庫)

この小説が書かれたのは2014年、つい最近書かれたものだ
小説の書き出しは全く違う場面の話がそれぞれ書かれ
それぞれが別々に話が進む、そして核心に至って話が繋がる
違う小説を同時に読んでいるような気がしたが、それぞれの話に引き込まれ読み進んだ。
話はあくまでフィクションだがまるで現代社会を糾弾するような鋭さが有った。
読み終わって次の作品を取り出しておいたが
このブログを書いて気がついた
その作品が「レッドゾーン」上下
何かどこかで聞いたような気がしたが2013年にもう読んでいるんだった^^;
「虚構の砦」「ペイジン」「マグマ」は題名をみると内容も覚えている
さて話が思い出せない「レッドゾーン」もう一度読むべきか・・
もう1作有る「グリード」真山仁得意のハゲタカシリーズⅣを読んでからかな