悲しい事故が続く

連休中4日の日に小蓮華で6人、涸沢岳で1人、爺ヶ岳で1人
悪天候で亡くなられたばかりなのに
昨日また奥穂高岳で2人が滑落のニュース
この時期天候さえ良ければ高所でも半袖でも大丈夫の時もある。
先日の天狗原でもそんな状態だった。
そういう経験があると、少しぐらい天気が崩れてもと言うような気が起こるかもしれない。
危険を承知で冒険に挑むならそれなりの装備はしなくてはならないだろう
そうでなくて自分らみたいに山を楽しむだけの気持ちなら、やはり悪天候は避けるべきだと思う。
先日の蓮華温泉行きではまあまあの予報だったが、天気はどう変わるか解らない、悪天の場合は行き先変更と決めてあった。そして装備、この時期ここに行くのに正直本当にこんなものまで必要なのかと思うほど入念に分担まで計画されてた。
中高年の無謀な登山と言うような報道ばかりされるが、事実そういうことも有るかもしれないが入念に計画して山に向かってる人も多いはず。
昨日の奥穂高岳の2人は30代前半のまだ若い人。
その歳を思うと可哀そうでならない
山は晴れれば天国だが、悪天になれば地獄
大事な命粗末にして欲しくない。


ど素人の疑問だけど奥穂高岳の自力で這い上がった1人を含めた3人はアンザイレンしていたそうだ。ザイルは危険地帯を通過する時必ず誰かが確保し一人づつ通過するものと思う、そうすればかなりの確率で滑落は防げると思うのだけど。
アンザイレンしたまま全員が動けば滑落しそうになった1人を助けるどころか全員引っ張られてしまうのではないだろうか。ザイルに繋がったまま行動してるパーティをたまに見るがどうなんだろう。


二人の方は心肺停止の状態で発見されたそうだが午後死亡が確認された。
先に亡くなられた方と同じく心よりご冥福を祈ります。   合掌