違和感

劔岳の遭難救助に今日は好天の中ヘリが何度か飛んだらしい。
しかし手がかりは得られなかったらしい。
非難をするつもりはないが今朝の新聞を見て少し違和感を持った。
遭難してる4人の内の2名が所属してる山岳会の代表のコメント
「綿密な計画と充分な装備を持って挑んだ」と
結果遭難してるんだからそんなこと言えるのだろうか
こと冬山の雪崩に対してはそれを避ける対策など無いはず。
何故悪天候の中あんな危険なルートに挑むのだろうか、同じルートを一日違いで歩いた他のパーティは無事下山してるが、無事か遭難かは(技術体力は当然あるだろうから)運だけの世界のような気がする。
難ルートに挑戦する会員が多いことで有名な山岳会らしいが、そんな中にいるとどうしても危険な場所に行かなければその会に在籍する意味が無いように思ってしまうのではないだろうか。
まだ捜索が続いてる中、最悪の結果は考えたくないが若い命もっと大切にと思ってならない。
そして不思議に思ったのは今回パーティリーダーを務めてる33歳の女性の家族が今日になって上市署に到着したとあったが、信じられない。
自分なら何を置いても駆けつける。
遭難を聞いて最初から諦めたのか?父親と弟らしいが何故だろう??
他人の家のこととやかくは言えないが・・