原発のニュース

今朝の新聞の見出しを見て一瞬ぎょっとした。
ついに心配してたプルトニウムが出た。


枝野幸男官房長官「大変深刻な事態」=プルトニウム観測強化


大変深刻な事態と言いながら、直ちに身体に影響ある値ではない日本の土壌から出てくる値と比べても同程度との発表。またもお決まりの文句。
身体に影響がない、各地の放射線の値は下がる傾向にあると言いながら
ある時点から急にまた深刻になる。
こんなことの繰り返し、第一放射線の出る元に対しては何の対処もまだなされてない状況で値が下がるはずもないだろう。


そして悲しい記事が

福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」

 男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。
家族は原発に殺されたと言っている


そしてもう一つ見逃せない記事が

警察庁は28日、東京電力福島第1原発の半径10キロ圏内の福島県大熊町で見つかった遺体の収容を断念したと明らかにした。遺体に蓄積した放射線量が高く、搬送できないと判断した。圏内には他にも収容されていない遺体が残されている可能性があり、同庁は「対応策を検討したい」としている。(時事通信)


亡くなられた原因は地震津波によるものだろうけど
遺体に蓄積した放射線と言うのはどのようにして蓄積されたものなのだろうか
10キロ以内がそんなに恐ろしい状況になってるとは報道されてないが・・