思い出の地いわき市

原発津波の被害が報じられているいわき市に32年前仕事で住んでたことがある。
あの頃は、いわき市に転勤を言われた時は福島県のどこにあるのかも知らなかった。
いわき市は平、内郷、勿来、磐城、常磐の5市が合併してできた市。
東北地方の一番南に位置し、気候は温暖、冬でも東京よりも暖かかった。
カツオ、サンマの水揚が多くそれ以前住んでた長野市に比べ魚が多く転勤初めの頃は嬉しくて毎日魚屋めぐりをしたくらいだった。
長女が生まれたのもあの地、いろいろ思い出の多い場所なので10年位前に東北に旅行した際に訪ねてみた。
昔は高速がほとんどなく11時間以上かかってた道中も、今は全て高速でつながり5時間あまりで着いた。
いわき市原発から30km以内の場所は少なく避難対象にはなってないが、海岸に近い地域は津波の被害を受けたようだ。当時の知り合いも今では結構年配者になってるはず皆さんどうしているだろう、無事だったろうか。
原発のある双葉町も仙台に行く途中よく通った。
こんな事があって、あの地もあの頃とは変わってしまうだろう。