命のリレー

先日、町内の追悼法要に参列した時
最後にお坊さんの法話があった。
その内容は、最近の100歳以上の不明者の話で
親子の関係を人間はもっと大事にしなくてはというような話だった。
その話を聞きながら頭の中は親子の繋がりから命のつながりを考えていた。
いままで、あまり考えもしなかったが自分の親そしてその親、その親と順にたどれば
(何も無いところから人が出来るはずはないから)たどった先は人類の最初まで遡ってしまう筈。
ということは今生きてる人間は全て人類の最初から延々と命を繋げてきたことになる。
そこに自分の意思は無いけど、間違いなく全ての人は命のリレーのランナーだ。
子や孫にバトンを渡してしまった人もいるが、バトンを渡せない人もいる。
しかし全ての人は間違いなく過去から延々と繋がったバトンを受け取っている。
バトンを繋げることが出来ようが、出来まいが受け取った命は大事にしなければならない。
そんな事を思った。
こんな当たり前のことどうして今まで気が付かなかったのだろう??馬鹿だ・・


人類の起源について調べてみたらこんな事が書いてあった

>現在のホモ・サピエンスも10万年ほど前にアフリカで誕生して、世界中に広がっていったようである(第2の出アフリカ)。つまり、現在の人類はアフリカに起源を持つ単一種ということになる。ヨーロッパ人が「発見する」よりも前、ホモ・サピエンス南アメリカの南端、太平洋の島々を発見して、そこに住み着いていた。