夏目漱石は大好きな作家
４０年ぶりくらいに読んでみた。
「三四郎」
「草枕」と続けて読んだ。
「三四郎」はサクッと読めたが
「草枕」は難解だった・・
やはり若い頃と違って頭が硬くなったようだ
周りくどい表現は何度か読み直さないと理解できない
途中に出てくる漢詩に関してはほぼお手上げ(T_T)
それでもなんとか筋だけは分かった(苦笑)
この「草枕」の有名な冒頭の一節、平家物語や方丈記、奥の細道なんかと同じで読まなくてもこの部分だけは記憶にあるが、はてこの一節と本分との繋がりがよく分からない。
若いころに随分漱石は読んだけどこんなに難しかったかな？
「明暗」なんかは中身はすっかり忘れたけど最高に感動したのだけど・・・
今朝ある人のブログを見たら漱石を読んでいると書いてあったので偶然だなと思ってたらなんとその人も４０年ぶりくらいに漱石を読んだとのこと、しかもそれが「三四郎」。
ちょっと驚いた。
