自分の車が、山に置いたままになってるので、ここのところ会社の車で通勤していた。
最近野球はテレビも見ないし、もちろんラジオも聞くことが無いが、先日、車に乗ったらラジオで野球をやってた。
懐かしい声が聞こえてきた。
関根潤三さんだ、へえ〜まだ野球解説をやってたんだと思った。
相変わらずの名調子だ、名調子と言えば昔は小西得郎さんなんて超有名な人もいた。
ちょっと気になって、関根潤三さんの歳を調べて見た。
そうしたら面白いことを発見した。
戸籍上は１９２７年３月１５日生まれになってるが、実際は１９２６年１２月２５日だそうだ。
どうしてそんな事になったのかと言うと、１９２６年１２月２５日は大正天皇が亡くなった日。関根さんの父親が役所に届けに行った日はその日のため役所が休みだったとの事。父親はそのまま翌年の３月まで届出を忘れていたそうだ。
どうしてと思うが、俳優の故植木等さんも同じ日の生まれでやはり戸籍は翌年の２月になってるそうだ。
昔の親は結構暢気だったのか、全体がそんな時代だったのか面白いと思った。
それにしても、８４歳の歳で昔と変わらぬ名調子、粋で軽快で聞いていて気持ち良かった。
