去年までは名前も知らない山だった
知人が何人か花の山と言ってるので
調べると花の百名山と有名な山だった
しかも1800mまでゴンドラで一気に上がる楽ちんな山
カミさんに言うとそんな山こそ行きたいと。
朝4時半に家を出て安房トンネルを経て松本に向かう
途中上高地の入り口釜トンネルの前を通る
個人的にはそっちの方が行きたい。
ただ焼岳が噴火警戒レベル2になってるのは知らなかった。
松本から高速に南諏訪で降りる。
この後富士見パノラマリゾートまで10分かからないはずなのに中々着かない。
高速の出口で方向を間違えたようだ
それでも8時半に広い駐車場に到着
無料なのに係の人が何人も出て誘導してくれる。
日曜日なのでどんどん車が入って来る。
スマホの割引の画面を見せると往復1800円が200円引きになる。
待ち時間も無くゴンドラには2人だけでゆったり乗れた。
後ろを振り返ると八ヶ岳が
ゴンドラを降りるとすぐにスズランの群生が
スズランを見た後は花を探すがまだ時期は少し早いよう、大勢の団体がやってくるので先に進む
ここも唐松林が素晴らしい
動物避けの柵を開けて湿原に入る
ここでクリンソウを見つける
その先にはサンリンソウ
そしてクリンソウの群生
山頂まで40分の標識が有るが中々その表示が減らないのが不思議。
つづら折れの道を登れば頂上かと思ってたら大間違いだった。
途中サクラソウやツマトリソウ、ダイコンソウ、シロバナヘビイチゴなどを見ながら登る。
また唐松林の中を歩くが中々上に上がらない道
分岐からは頂上に向かって15分くらいの急坂
山頂は広く360度の眺望
多くの人で賑わっていた。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスが見えるが期待した富士山は雲の中、北アルプスも霞んで見えない。
標高2000m近いから寒いかと思ったら天気が良く風も無いのでとても居心地が良い。
まだ時間は10時過ぎたが持参の弁当を食べて寛ぐ。
その間もどんどん人が登って来る。
しばらく過ごして下ろうとすると雲の間に富士山のシルエットが現れる。カミさんに教えると大喜び、周りの人はどうでもいいのか気づいてもいない。
下りは別ルートで降りると途中に分岐が、そっちを見ると山頂への岩コースと書いて有った。
岩コースから登りかったけどもう遅い。
降りるとマナスル山荘の前に出る、ここも沢山の人
横はさっき登ったつづら折れの道、ひとの行列が出来てた。
下りのゴンドラも時間が早くまだ混んでない
下まで降りると乗車券に付いてた半券で山野草の苗がもらえた。
車に戻ったらまだ昼過ぎ
停めた駐車場は満車、第五駐車場まで車が入ってた。
時間が有るので帰りは下道。
諏訪で峠の釜飯を買おうと思ってたが道を間違え諏訪は通り過ぎてしまった。
そのまま下道を走ったが高岡には5時着
晩御飯は面倒なので番屋の寿司屋で済ます。