今頃気づいた

5年前に亡くなった友人の娘さんのブログを久し振りに見て
その友人の事が北日本新聞に掲載されてた事を知った。

51918234.html 直
6月1日の日付の記事だが見逃したようだ。
高校からの友人で他人の面倒見がよく元気な頃は随分と世話になった。
病気が分かって最初に入院した時、石川県の病院に見舞いに行った。
その時は元気で何時もと変わらない様子だった。
退院して一度家に見舞いのお礼に寄ってくれた。
その後また病状が悪化したと聞いてたが、何か気の毒で会いに行く気になれなかった。
亡くなったその日に顔を見に行ったが、やせ細った顔はまるで別人のようだった。
もっと早く会いに行くべきだったと深く後悔した。
新聞の記事には病になっても家族と一緒に仕事をしてたことが書かれていたが、仕事のできる体ではないと思い込んでいた。
素晴らしい頭脳と体力、運動神経を持ってた人間なのに、生きることだけが不器用だった。
そんな男、大寺康雄。
もう一度会いたかった。