自然の摂理

雪舞幹事長がFBで
立山の2000m域にニホンシカが入り込んでいるという情報に
「このままでは立山の植生も荒らされてしまうのか」と嘆いてた。
それに対して「それもそうだけどニホンシカなのに日本に住んで嫌われるのは可哀想」と適当なコメントをしてしまった。
でも考えてみるとニホンシカ(ホンシュウシカ)が北アルプスにまで現れるというのはやはり地球の変化(温暖化を含めた)が原因だろう。


暴論になるがそもそも植生を守るというのはそれ自体自然の摂理に反してるのではないだろうか?
確かに今有る生き物や植物が絶滅してしまうのは惜しい。
だけど今ある姿は決して太古からの姿ではないはず、いろいろな形で自然界は姿を変えてきた。
そして出来たのが今の姿。
今の姿をそのまま守ろうとするのは過去の歴史から見て無理なこと。
植生だけでなく自然界の他の生き物の分布も大きく変わっている。
その原因は様々だが、現在だけを考えれば人類が一番大きくその変化に影響を及ぼしているのは言うまでもないだろう。
人間がその原因を引き起こしておいてシカに来るなと言うのはどうだろう。
そう言いながらも立山の自然がこのまま変わらないでと願うのは自分も幹事長と一緒なのだが・・(^_^;)