今日は先日読み残した堀田善衛の「めぐりあいし人びと」
の残りを読んで来た。
去年の暮れから名前しか知らず余り興味も持ってなかった堀田善衛のことが気になり読み始めたが
だんだん惹かれて何作か読んできた。
この「めぐりあいし人びと」は堀田善衛が出会った人々の話しを自伝的に書き綴ったもの。
最初に「若き日の詩人の肖像」で読んでいるので重なる部分もあったが、そのほかに読んだ作品の話も出てきて中々面白く読めた。
それにしても堀田善衛が生涯に出会った人々の凄さに羨ましさを感じると同時にその生涯の行動力には驚くばかり。