大坪町一丁目82番地(現在は存在しない)

私の生まれた町、大坪町一丁目82番地

すぐ隣の町がやよい町

最近face bookでそのやよい町で育って現在は東京で俳優をしてる人がそのお兄さんの事を紹介してた。

それが昭和の子供たち、やよい町15番地の話

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読んでてその当時の自分の町内のことを色々思い出した。

大坪町一丁目は高岡の中心を少し外れるがそれでもその当時は下町の商店街だった。

僅か100軒ぐらいの町内に魚屋が二軒、染め物屋も二軒、床屋が二軒、下駄屋も二軒、八百屋も二軒、酒屋も二軒、クリーニング屋は一軒、和菓子屋は三軒、パン屋も三軒その他にも金物屋、紙問屋、仕立て屋、電気屋、タバコ屋、病院、美容院、等々、今はそのほとんどがなくなり静かな町になってしまったが当時は子供たちも沢山いて賑やかな町だった。

ウチも塩の販売権(当時は塩は専売公社で許可制)をもってて醤油や味噌その他の調味料や食品を売ってた。

父は教員で母も元教員、私の前に生まれた姉が生まれてすぐに亡くなったせいで母は私の誕生と同時に退職をして店をやってた。元教員の為当時では珍しい教育ママだった、父が病気になってしばらく入院した時は小学校に入る前から色々教えられた。

その後勉強嫌いになったのは早くから勉強ばかりさせられたからだろう。小学校の四年くらいでもうやる気がなくなってしまった。

昔のことは余り思い出したく無かったが、やよい町15番地の話を読んで自分も少し記録しておこうかなかと思い始めた。