ゴヤⅢ読了

ゴヤⅢを読み終えた

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少しずつゴヤと言う人間が分かりかけてきた。

それと堀田善衛が何故ゴヤをこうも詳しく書くのかも

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絵の中にゴヤが人間の置かれた立場やその時の心情を描く、それを堀田善衛が読みとる解説を見るとなるほどと感じさせられる。

絵画という物は見て感じるだけと思っていたが、小説と同じく読む物だとは初めて知らされた。(ただその時代は終わったと言ってる)

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堀田善衛ゴヤの絵を通じて戦争の悲惨さを説き

それがそのまま現代に繋がっていると警鐘鳴らしている。

まだゴヤⅣが残っているけど、この最後の章では何が描かれるのだろう。