葉室麟

長い間読書に関して日記を書くのが面倒で載せてなかったが
相変わらず暇つぶしに読んでいる
6月にブックーマートに行って見つけた葉室麟を読み始めて2ヶ月で14冊読み終わった。

友人からよく聞いてたが
藤沢周平を思わせる作品が多かった
ただちょっと話が出来すぎてる感は有るが
読んで藤沢周平に比べると清々しい読後感が印象的。
最後に読んだのが「蒼天見ゆ」
その前に読んだのが「春雷」
「春雷」の最後の行が「蒼穹を、春雷がふるわせている」
なんの意識もなく選んだ本だが何故か不思議につながる
「悩んだときは空を見ろ」雲間に見える青空が最高の蒼天
右も左も真っ暗な時でも空を見れば何かが開けてくる。