久しぶりの浅田次郎

数年前にもう止めようと思った浅田次郎だが
古本屋をブラブラしてたらまた買ってしまった。合わせて300円
「メトロに乗って」と「霞町物語」


なんとなく最初に「メトロに乗って」を読んだが
村上春樹を思わせるような異次元の世界と現実世界の入り組んだ話
あまりにあり得ないようなめぐり合わせだがそれなりに面白かった。
読み終わってその解説の中にこれを読んだら次は「霞町物語」と書いてあった。
偶然だが自分もそのめぐり合わせに乗ったような気がした。
俄然興味津々読み始めたが
どうも自伝的小説のよう、前に「勇気凛々瑠璃の色」を読んでもう浅田次郎はやめようと思ったのを思い出した。
浅田次郎は自分の一歳年下若い頃(60年代)の話は手に取るように分かる
言っては何だがその頃のやんちゃの自慢話かと思ってちょっとがっかりした。
ただ自分らも田舎だが時代の先端を行ってるようなやんちゃだと自負してたが都会の高校生とはレベルが違ってた。
それはどうでもいいのだがこんな話で終わるのかと思ったら「雛の花」の章を読んで気分が一変した。
これこそ浅田次郎
「メトロに乗って」の解説者の薦める訳が分かった。