最近読んだ本

今年の暮れは近年になく飲み会が多くブログを書くのも面倒になってたけど
その間にも何冊か読んだので忘れないようにと残してみる
まずは藤沢周平の「本所しぐれ町物語」
江戸の下町の町人の生活あれこれをオムニバス形式で短編をまとめたもの
ほんのり涙を誘う物語が色々と

次に読んだのが高校の同級生が今年の9月に出した「異説で解き明かす近現代世界史」
過去に何冊も出してるがアメリカに30年以上住み9.11同時多発テロも経験しその時以来世界に暗躍する国際金融資本家たちの企みを書いている。今回近代史フランス革命アメリカ独立、ロシア革命日露戦争から太平洋戦争に至る国際金融資本家の動きを調べ、教科書で教えない世界史の流れを語っている。
これを読んだ後本人から誘いが有りつい最近の世界の流れが過去からどう繋がるのかとか今後どう世界は動くのか持論を交え色々話し合った。

近々に読んだのがシュンちゃんお薦めの山本周五郎の「赤ひげ診療譚
映画やテレビでも放映された作品だが、映画もテレビも見てないので新鮮な気持ちで読めた。

山本周五郎は初めてだがあまりにも有名な作家なのでなんとなく敬遠してたような気がするが、今回古本屋を巡って驚いたのはほとんど並んでなかったこと。
どうしてか不思議だった。
結局買ってきたのは二冊だけ、もう少し違う本屋を探してみてようと思うが。
最後ははちゃんとした本屋に行くしか無いかな。