鳳凰三山

周さんと鳳凰三山の話をしてたら
即行こうということになった
梅雨の晴れ間が有るかと思ったがうまい具合に日月と天気が良い方に変わった。
日曜日の夕方白州の道の駅で前泊
軽く宴会のつもりだったが近くにいた若い夫婦と一緒に話し込んだら長い宴会になってしまた。お陰で翌日は寝不足になってしまう。
朝4時に起きて登山口の青木鉱泉に向かう
登山口出発は5時を少し回った。

ドンドコ沢からのコース
青木鉱泉の建物の前を通る

渡渉が何度か有りこのコースは水が多い

かなり登ってようやく南精進滝

急登が続き嫌になった頃に五色滝
ちょっと下るのも嫌だったがせっかくと近くまで寄ってみる
虹がかかってたがこれが五色の名前の由来か?
でもそうなら七色の滝だな

樹林帯を抜け前が見えると突然オベリスクが見えた

もうかなり疲れてるし小屋で休もうと思ってるがなかなか鳳凰小屋に着かない
小屋では泊りでもないのに親切に声をかけてくれ休憩場所や水場を提供してくれた

ここから地蔵岳までまた急な上り
オベリスクが大きく見えてもうすぐと思うがそこからが酷かった
下は岩じゃなくて砂、ズルズル滑って前に進むのが大変
我慢の登りでようやく11時に最初の山、地蔵岳に到着


頂上にも沢山のお地蔵さんが有ったが
少し下った広場にもお地蔵さんが並んでた

花を見る余裕も無いがこちらの山でもよく見るツマトリソウ

南アルプスの方向は天気もよく甲斐駒ケ岳から左にズラッと眺めれた

コイワカガミの群生があちこちに見れた

一度下って今度は観音岳に向かう

ここが最高点2840.4m、12時5分
下調べがいい加減で2800mも有るとは思ってなかった。
ここで少し長めの休憩

最後のピーク薬師岳へは割りと楽に行けた

午後1時に下山開始
中道ルートを下りる
これがまた急坂が延々と続く、疲れもピークに来てるので何度も途中休憩を入れて下る
途中の唐松林が綺麗

午後4時に林道着

ここからの林道歩きが40分
平坦になっても歩くのが辛い、途中で堪らず座り込んでしまった。
今回のコース

何と累積標高が2700mを超していた。
早月尾根の日帰りより辛いと思ったわけだ。
夜11時30分に無事帰宅。
年寄りにはキツイ山行だった。