山陰の旅その3

三日目の朝は鳥取駅を7:07の電車に乗る
朝の通勤通学時間を外したつもりだったが意外ともう混んでいる。
ローカル線でのんびりとと思ってたがあてが外れた。
天気は曇りだったが途中から外は雨になっている
予定を変えてこの間を電車にしたのがラッキーだった。
倉吉を過ぎると車内はがらがらになる。
ぼーっと外を見てると雪の被った大きな山が見える
ふと思いついた、そうだ大山はこの辺りだったはず
その後はずっと窓から大山が額縁の中に有るように見えてた。
9時半頃に米子に着くと幸運なことにずっと降ってた雨が上がって道路も水たまりが無くなってた。
駅前で自転車を組み立て境港に向かう 
くもり空が次第に明るくなってくる。
鬼太郎空港の手前の基地から大きな軍用機がひっきりなしに飛んで出る
境港では水木しげるロードを通ったが多くの観光客が色んな店を覗いたりしてた。
時間を見るとまだ11時前
今日の予定は松江までだが、時間が有るので明日予定してる出雲大社を今日中に行こうと出雲に向かう。
境港から松江に向かう左右が海の道はとても気持ちよかった
今晩泊まる予定の松江を過ぎ出雲に向かう道は国道9号線、一桁国道はやはり自転車で走るのは快適ではない。境港から431号を使うべきだったと反省しながら宍道湖の横を走る。
出雲への距離は出てるが出雲大社は市内より外れてるはず、途中から出雲大社の表示が出てくるが距離表示がないその内出雲市内を過ぎてしまう、後もうすぐと思ってもなかなか見えてこない、そして最初に距離表示が出たのが後6km、もうすぐと思ってたのにがっくり来た。
それでも出雲大社到着は午後2時を少し回った頃
大社にお参りして御札を買う(荷物を増やすわけに行かないのでこれが今回ただひとつの土産)松江までまた自転車で戻るのはあの走り辛い国道を考えると嫌なので出雲駅から電車を使う。
松江の宿は駅から遠く輪行袋を抱えて歩くのはしんどかった
それでも宿で洗濯を待つ間に翌日の津和野までの切符を買いにもう一度駅まで行きついでに酒と食料を買い込んできた。
この日の走行距離は96kmだった。