「魔の氷山」

何もやることが無いので今日も読書
午前中に「魔の氷山」を読了

先に読んだ「ハーマゲドンの嵐」が読み辛かったので
さらっと読めそうなものを選んだ
それなのに・・
なんと読み始めると登場人物が同じ
一瞬失敗したかなと思ったが
意外と読みやすい、そして面白かった。
多分SFの世界だけじゃなく現実世界も登場するのが
ちょっと安心感を与えてくれたのかもしれない。
天地創造の神(全宇宙をコントロールするとらえどころない知性)の登場
かつて神は存在しないと思ってた
しかし人類を越える有る知性が無いと考えられないようなことがこの世には多すぎる
それなのに神は人を救わずある一面で悲惨なことを何故人に与えるのかと思ってたが
神は人類を救う神その反面暗黒の世界に導こうとする神
その両方が存在するのではと思ったら
なんとなくこの世界の不条理も理解できるような気がする。
この小説を読むずっと前から感じてたことなのだが
この作者も同じような思いなのだろうか?