キツネ狩り

今日も朝から天気が悪い
腰の具合は相変わらず
そうなると読書しかない
もう選ぶのもアレなので一番上に有るものを取る
キツネ狩り」という奇妙な題名だった

イギリスで昔スポーツ的に行われた猟犬を使ってのキツネを追い詰めるゲームを
車を使って行うというSF
キツネと呼ばれる車を集団が追いかけ最後は破壊するというストーリー
その中で車に対する色んな考えを持つ人間が登場
主題的にはコンピューター制御による車の自動化を嫌い
車本来の楽しさを見つめなおそうという思いが込められている。
200ページほどの小説なので読みだして昼前に読み終わってしまった。
久しぶりに読書に浸り込んで少し経ったが読むスピードが早くなったような気がする。
まあ読んだ後からすぐに内容も題名も忘れてしまうようになったが
今の読書は人生を考えたりするような面倒なものじゃなくただのエンターテイメントその場を楽しめればいいと思うようになったので気にならない。
午後からはさすがにもう1冊という気にはならなかった。
テレビを見てたがつまらない
散歩がてらに近所を歩いてたら生け垣から顔を出してる犬がいた

先月主人を亡くした犬、なかなか来てくれない主人を待っているのか
寂しそうな顔をしてるように見えた。