黒田食堂のち映画に

今日こそは映画に行こうと朝から決めてた。
11時少し前に家を出てまず高岡の総合食品市場に
ここの黒田食堂が目当て
最近、昭和の匂いの残る食堂が気に入っている
ここはてっちゃんのブログに最近アップされてた。

昔ながらの食堂のラーメンが食べたいと思ってたのに
何故か親子丼を注文550円

あっさり味の懐かしい味の丼だった。
満足してイオンに
今日はスターウオーズの開催日だったが
見たいのは「海難」
すぐにチケットを求めて中に

物語は明治時代に日本で遭難したトルコの船の乗組員を命がけで助けた日本に対して
イランイラク戦争の際テヘランに取り残された日本人を今度はトルコが日本に帰る手伝いをしたしたという話。
日本人のほとんどはこの明治時代の話は知らない
しかしトルコでは少し前までこの話は教科書に載ってたそうだ
イラクからの無差別航空機の攻撃期限が数時間に迫って各国の救援機が去った後、空港に来たのはトルコ機のみ
空港に集まったトルコ人は日本人を優先に搭乗させ、残ったトルコ人は陸路トルコに向かったそうだ。
当時の日本政府は日航に救助の要請をしたがそのあまりに危険な任務の為日航が要請を呑めなかった。
しかしトルコの当時の首相から頼まれたパイロットたちは有志を募ると全員が手を上げたそうだ。
そしてその首相の決断はトルコ国民から当然と賞賛された。
親日国と言うのは今の日本人がその訳を知らなくても存在する。
前に同級生の角崎君がセルビアの大使として赴任した時、市内でタクシーに乗った時、日本人かと聞かれそうだと答えると日本人からはお金を貰えないと言われたのを思い出した。
かつてセルビアが水害に遭った時日本から義援金が送られたらしい。そのことに恩義を感じてたのだろう。
東北の震災の際一番最初にそのセルビアから義援金が届いたらしい。
今日映画館では第2次世界大戦の時、ナチスの迫害から逃れるユダヤ人の為に日本へのビザを書き続けた杉原千畝さんの映画もやってた。