蓼科2日目、寄り道から道迷い。

宴会が終わって寝たのが午前1時頃
朝7時10分に起こされた。
珍しく夜中には一度も目が覚めなかった。
8時に皆で朝食を食べ、9時にチェックアウト。
酒呑老子様のお陰でセレブな場所に超格安で泊まることができた。

ホテル前で集合写真を撮り、福井のしまったさん夫婦と別れる。

その後は残りの人で南アルプス街道に向かう目的地は夜叉峠。
広大な八ヶ岳の裾野を横切り南諏訪に向かう。

真っ青な空に幾筋ものジェット雲が線を引き、雪を頂いた南アルプス北アルプスが浮かび上がってた。
中央高速を韮崎で下り南アルプス街道に向かう。
鳳凰三山が目の前に見え、甲斐駒ケ岳がまるで剱岳のように見えた。
南アルプスには行ったことがないのでどこから入るのかだけの確認でついて行ったので最終の駐車場で夜叉峠に向かう酒呑老子夫妻、土井さん夫婦、わたすげさん夫婦、富山橋さん夫婦を見送り、シュンちゃん、hシェフと一緒に帰ってきた。
高速に乗った途端シュンちゃんたちの車を見失ってしまったが元々帰りのルートが違うのでまあいいやと言うことで八ヶ岳SAに寄り昼食にした。
それから松本に向かい安房峠を超えて帰るつもりだったが、塩尻木曽路の文字を見ると時間も有るし久々にそっちを回って帰ろうかと言うことになった。木曽路に入り今まで行ったことのある場所はパスして馬籠宿を目指した。
思った以上に遠く時間がかかり馬篭宿は3時半くらいになった。



ニイチエが好きだったのか馬籠出身の島崎藤村の碑
「心を起こそうと思えばまず身から起こせ」

観光客でいっぱいの宿場町を散策し中山道を見たりして、高山に向かおうとナビをセットする。
ここで何が間違ったのかこの後とんでもないことになった。
この時しっかり経路を確認すればよかったのだが・・
車は中津川に向かった、前に中津川から下呂経由で帰ったことがあるのですっかりナビを信用してしまった。
車は中津川に入ると渋滞の中を進んだ、ナビの地図を見てると中央高速のすぐ近くを走っている。まさか高速に乗れとは言わないと思ってたのに、インターに近づくと高速の侵入口を指示する。この時おかしいなと思ったが高速でどこかまで行って下呂に向かうのか、まあそのほうが早いのかとゲートを通るとなんとすぐに車がつかえてしまった。高速が渋滞で入れないので止まっているのだ、なんとかやっと高速に乗ったがノロノロしかも止まってばかり、ナビは10キロ先が渋滞というがここよりまだひどくなるのか、そしてこのまま乗ってどこまで行くのか不安になった。
かなり時間がかかって次のインター恵那に近づいた時ここで一回降りてナビをセットし直そうと思った。
インターから出て行き先を高山から下呂に変更した。
今度はしっかり下呂までの経路を確認した。なんと中津川にまず戻らなければならなかった(ガックリ)しかし高速の渋滞とは正反対に下道は空いている。
256号線と257号線を軽快に走って到着予想時刻より40分も早く下呂に着いた。
41号線に出るとホッとするしかし高山までまだ50キロ、しかし41号線もガラガラ途中1時間近くもロスしたのに最初の到着予想通りの6時40分に高山到着。
軽く晩飯を食べて、高山インターから中部縦貫道に7時10分に入った。
そして北陸東海道を経由して家に着いたのが8時40分、高山から1時間半できてしまった。昔なら考えられない時間、しっかり10時は過ぎると覚悟してたのに。
家に帰ってゆっくりすることができた。