タジン鍋と十六夜の月

鍋と月とはなんの繋がりもない話。
今夜も息子が晩御飯は要らないと言ったらしい。
そうなると我が家はすぐに手抜き料理になる。
それでも久し振りのタジン鍋は野菜がいっぱい食べれて美味しかった。
夕御飯の後はウォーキングに出かけた。
今夜は十六夜のはず。
確か先週の土曜日が今年の十三夜だったはずだ。
歩いていると雲の切れ間にほぼ満月の月が現れた。
素晴らしく綺麗な月だった。
十六夜月「いざよいのつき」という呼び方は満月より少し遅れて上がる月を上がるのをためらっていると見立てたらしい。
これをつい最近までまるで違った解釈をしてた。
十五夜を過ぎても素晴らしい月を肴に今夜もいざ酔おう
そんな意味だと思ってた(^_^;)
もう一つ勝手な解釈をしてたのが翌日十七夜
「たちまちのつき」と言う。
これは月の出が更に遅れるので立って待つ月と言う意味らしい。
ところが個人的には十五夜を過ぎたちまちに欠けていく月のことを惜しんで言ってるのだと思ってた。
勝手な解釈だがなかなか粋な勘違いでないかと今も思っている(笑)