上越から妙高に向かう途中の雪の降り方は真冬のようで
目的の前山は１９３２ｍ、頂上はどんなことになってるだろうと不安になった。
赤倉のスキー場に入ってもまだ激しく降っている。
とりあえず準備をして出たが、誰かからさかんに中止の声が出てた。（苦笑
中止をするにしてもとにかくゲレンデのトップまで行って決めようと言うことになりゴンドラ、リフトと乗り継ぐ料金は１４００円（高い！
ゴンドラに乗り始めは視界もなかったが上に行くにしたがってだんだん視界が晴れてきた。それでもまだ止めようと言うしぶとい声も有ったが雪も小降りになってるため決行！
最初は傾斜も緩いしラッセルも軽い雪で足首くらい、快調に登ってたが樹林帯を抜けると広い急斜面が現れた。新雪３０ｃｍ位の下はザラメ、ざらざらと足元が崩れ雪崩を起こすのではと気が気でなかった。標高差で７０ｍくらいのこの斜面が昨日の核心部だった。
そこを何とか登り上げて細尾根に出ると頂上は近い。
雪も止み、気温はかなり低いと思うが風は弱くあまり寒さを感じなかった。
頂上からはしばらく南東方向の細尾根を滑る。
ターンをするたびガリッと音がして気持ちよくない。
しかし細尾根から樹林帯に入るとここからが最高のパウダーだった。
軽いので膝にも負担がかからず面白いようにターンができる。
ブナの木の間を縫うように滑り途中方向を確認しながら全員離れないように楽しんだ。
最後は小さな谷を渡りゲレンデまでトラバースそしてお終い。
滑りの様子は自分は撮ってる余裕がなかったけど、今晩にもはっぱ隊長のブログにアップされると勝手に思ってます。かなり面白そうなので私も期待してます（笑）
なお写真の何枚かは昨日、今日と[hhttp://d.hatena.ne.jp/banchi/ttp://:title=ｂａｎｃｈｉの日記]にすでにアップされてます。
お暇な方はどうぞご覧になってください。
