古城公園の不思議

高岡の古城公園の堀の水はどこから来てるのかちょっと不思議に思った。
普通お城の堀の水は山なら湧き水、平地なら近くの川から引くのが多いと思うが
高岡の城は平地なのにどこの川からも引いてないように見える。
考えれるのは庄川の伏流水だが、どうしてあの場所に湧くのだろうか?
そしてどこに行ってるのだろうか?

そんな事を考えながら調べてみると、関係は無いがこんな記事が目に入った。

石川 幹子(東京大学教授)の話
 「富山県の北西にある高岡市は、江戸時代のお殿様・前田利長がきずいた城下町としてにぎわってきた。街には、こんな歴史がある。明治時代になり、お城があけわたされることになったとき、お城の土地がぜんぶ売られてしまいそうになった。しかし、お城をほこりに感じていた街の人たちは、みんなでお金を出しあってその土地を買い、みんなが使える公園にしたのだ。
 それから130年以上たち、公園は、ますます歴史をきざんでいる。しかしこの間、公園には体育館や市民会館などが建てられた。お堀の水もにごってきた。いま高岡の人びとは、もういちど美しいお城のみどりを取りもどそうと立ちあがっている。」


何かこんな話昔聞いたことがあるような気がするが
改めて古城公園の価値を認識した。
大事にしなければ。