「大空のサムライ」

banちゃんに薦められて
「永遠のゼロ」に続けて「大空のサムライ」を読んだ。
この本は、昭和28年に「坂井三郎空戦記録」として出版され
日本以外の国でもベストセラーになった故坂井三郎氏本人の自伝。
その後昭和47年に加筆され「大空のサムライ」として再出版された。
よく欧米では撃墜王ともてはやされるが
坂井氏本人の自伝を読むと決して戦争を美化していないし
単に撃墜数を誇っているものでない。
ただ、ゼロ戦パイロットとして空戦に勝ち生き延びる為、人並みはずれた努力日頃の訓練は読んでいて本当にそんな事が出来るのかと思うくらいの努力家である。


坂井氏は映画化された際「大空のサムライとは私の事では無い。空で戦った多くの敵味方を問わない兵士達のことなのだ」と語っている。


読み終わってこっちを読んでから「永遠のゼロ」を読んだほうが良かったかなと思ったが、どうだろう?
いづれにしても、両作品ともやはり戦争のばかばかしさ悲惨さを語っている。


トヨさんが百名山を達成したそうです。
オメデトウございます!!

飲み会はないのかな・・・