シャキール・オニール

昨日NBAにビックニュースが流れた。
その瞬間ファイナルの第一戦、ヒート勝利のニュースもかすんでしまった。
シャキール・オニールが自身のツイッターで引退を表明した。
シャックまたはオニールと愛称で呼ばれ、長くセンターとして第一線に君臨した名選手。
身長2m16cm、体重140k以上の巨体ながら素晴らしいスピードとパワー、テクニックで他を圧倒した。
その風貌はかつてのプロレスのアブドラザ・ブッチャーを思わせると個人的には思っている。
それでも愛嬌もあり、一度ダンクした後にリングにぶら下がった瞬間リングの後ろのボードが粉々に壊れたことが有った。その時シャックは何が起こったかわからず目を白黒させていたのを思い出す。
最後はセルテックスだったが、レーカーズの時代は同じく今回引退表明したHCフィル・ジジャクソンやコービー・ブライアントともにNBA制覇を何度もしてる。
キャブス時代のレブロン・ジェームスとのプレーも懐かしい。
NBAのいろんな名選手やHCらが引退を惜しみそして今までの偉業を賞賛するコメントを出している。
これでまた一人伝説のプレーヤーがいなくなる。
ただ、歳はまだ39歳(もっと上と思ってたので少し意外だったが)現役を離れても何かの形でNBAの舞台に残ってほしいものだ。
そのシャック、ヒートのレブロンとウェイドに絶対チャンピオンリングを取れとメッセージを送っているが、第2戦はマブスが勝った。恐るべきノビツキー第1戦で怪我をしたにもかかわらず最後の逆転シュートを決めたようだ。
これでタイになって面白くなった。