山岳救助有料化

先日、埼玉県だったと思うけど
山岳救助の費用有料化の条例案が出されたと言うニュースを見た。
レスキュー対象の保険には加入しているけど
全国で同じような条例が可決されたら、多分現在の保険システムは崩壊してしまうのではないかと思う。
現在の保険はあくまで民間のヘリが出動した場合の費用を想定している。
警察や消防のヘリが出動救助する確率の方が高いから成り立つ保険なのにそちらも有料になると成り立たなくなるのではと思う。
少なくとも、現在の保険料では無理だろう。
保険料の値上げ(4倍、5倍??どのくらいになるかは分からないが)は痛い。
しかし山の救助だけなぜ有料化されねばならないのだろう。
勝手に個人の趣味で遊びに行ってるから??
そんなこと言えば、海や川や、しいては街中でも遊びで救助されている人はいる。
それより、救急車なんかタクシーかわりに使われているケースも多いと聞く。
安易な計画、装備で山に入る人が多いから有料にする必要が有るということだろうが、そう言う事は有料化にして解決すべき問題ではないと思う。
年間の山岳救助の費用と、救急車の費用どちらが多くかかってるのだろう。
圧倒的に救急車の方が多いと想像するけど・・
山登りだけがいじめられているような気がする、(被害妄想?)
ただでさえ中高年の登山と言われ肩身の狭い思いをしてるのに・・(話がちがう!)