早月尾根(撤退ではないが)

朝目が覚めたら雨の音がする・・
なんで?と思ったけどそんなにひどくもないので出かける。
馬場島に着いたら小雨、行けるだけ行ってみるかと歩きだす。
5時20分登山口。
一応「試練と憧れ」の碑の前に立つ。

登り口の看板

暗いがヘッデンがいるほどではない
小さな雨が降ってるので傘を指して登り始める
すぐに下から鈴の音がする下を見るとヘッデンの明かりが近ずいてくる
すぐに追いつかれて見ると女性、道を譲る。
これは日帰りの山女と思った。
あっという間に見えなくなってしまった。
早月尾根に見れる大杉

途中は北方稜線の一部も見えていた。

赤谷山も見えていた。

8時50分ようやく早月小屋到着、小屋の前には登り口で追い越された山女が・・

2000m付近から疲れて足がつりそうになってたのでベンチに休む。
山女が小屋の写真を撮りながらこっちに向かってきた
よく見ると若い子だった。
ザックをもったので頂上に行くのかと聞いたら
小屋で駄目と言われたそうだ。
先はガスで見えないし頂上に行っても行っただけとなるし、自分もやめようかと思ってた。
これは良い言い訳が出来た。
がっかりしてるその子と降りることにした。
いろいろ話しながら降りたがなんとその子は去年から山を始めたそうだ。
最初の登りのスピードは速かったし、ついに追いつくことはなかったのに・・
先週は薬師岳しかも北薬師までを日帰りしたそうだ。
その後聞く話もハードな山ばかり驚いてしまった。
途中で追いついてきた小屋の若者も混ざって、松尾平らのベンチでは30分以上も話し込んでしまった。
早月小屋で帰ってきたので、頂上までの日帰りに比べれば下りは随分楽だったけど
今日の登りはきつかった。
正直頂上まで行けたかどうか怪しい。
やはり歳かな・・