別山(2399m)長編ですm(_ _)m

白山の別山は距離が長く、キツイ山だと聞いてた
でも花は綺麗だと
行ってみて登り6時間、下り4時間半は標高差こそ違うが剱岳の早月尾根くらいの時間がかかった。
しかし白山からの稜線上の花は本当に綺麗だった。
別当出合より砂防新道を登り甚の助小屋より少し上で砂防新道と別れ南竜に向かうと同時に人が少なくなり目の前に花があふれ出した。
ヨツバシオガマ

シモツケソウ

イブキトラノオ

南竜荘で休み別山に向かう、後ろを振り返ると白山の弥陀ヶ原から降りてくる人たちが素晴らしい景色の中列を作っていた。

きつい上り坂を終え稜線に出ると、素晴らしいお花畑が待っていた。
しかし別山は遥か向こう、花を楽しみながらゆっくり歩いた。
シナノキンバイ

ミヤマキンポウゲ

クガイソウ

ハクサンフウロ

ニッコウキスゲ

タテヤマウツボグサ

オトギリソウ

クルマユリ

クロユリ

ハクサンコザクラ

別山山頂は思ったより山らしく石を積み上げて神社が祭られていた。

頂上は穏やかでまるでピクニックに来たかのような雰囲気
ビールを飲み弁当を食べてゆっくりした。
しかし下りのチブリ尾根を見ると上のほうが急な下り、そして先が長い・・
休憩を終え、一度下り今度は尾根の先端にまた登る
ミヤマダイモンジソウ

標識には「市ノ瀬まで9K」と書いてある、気の遠くなるような距離だ
チブリ尾根の下り始め

慌てず下っていたが途中で先にと道を譲られ
しょうがないので先に出たのにすぐ後ろにぴったり付いて来る
その人の鈴の音が煩いので先頭の家内がスピードを上げる、それでも付いて来る
「何なんだ??先に行けなんか言わなきゃいいのに」と思ってたら、
チブリ避難小屋に着いたら「ありがとうございました、助かりました」と言われた。
結局意味が分からなかった・・
チブリ避難小屋、外見は古いが中は綺麗だった。

チブリ尾根上部はギボウシとササユリが目立った。

小屋で休んで外に出たらその人はもういなかった
それからの6.8kは暑くとても長い下りだった。
先週剱岳に行ってる自分はたいして疲れなかったが、家内は結構疲れたようだった。
花の名前は思い込みが有るかもしれません
名称間違ってたら連絡ください。(^^ゞ